これから資産運用を始める方向けに少額から始められる投資・資産運用法をご紹介しています!
こんにちは。埼玉県内在住、妻子持ちのフリーランサーです。
友人から説明を聞いたことをきっかけに、投資や資産運用の初心者でも気軽に始めることができて、なおかつ少額で負担なく投資できるような方法がいくつかあることを知りました 。
今でこそ一定の知識を身につけることができましたが、このサイトでは私のように、今まで資産運用について知らなかったけどちょっと興味がある、もしくはやってみたいと思い始めた方に向けて「おすすめしたい様々な長期積立型の資産運用・投資方法」 についてご紹介しています。
当サイトが、皆様の資産運用計画の助けになれば幸いです。
おすすめの長期積立型の資産運用・投資方法5選を一覧表にまとめてみました
いかがでしたか?わたしが選んだおすすめの資産運用法5選。どれも手軽にチャレンジしやすいものばかりです。
情報を簡潔にまとめて一覧にしてみたので、おさらいしてみましょう。
初心者でも始められる資産運用
増税や格差社会などの問題も多く聞く現代で、この先を見越して資産運用 を始めようと考えている人が増えているようです。しかし、知識不足などからなかなか行動に移せてない人が多いのも事実。
そこで、まずは初心者にもわかるように資産運用とは何なのかを見ていきましょう!
資産運用とは?
個人で保有する現金や、株、不動産などの資産を運用・マネージメントすることによって資産を増やしていくこと を言います。資産運用は2種類あり、主に「貯蓄」と「投資」に分けることができますが、このブログでは「投資」「貯蓄」の両方にフォーカスして紹介しています 。
ちなみに前者の「貯蓄」には普通預金、定期預金や、貯蓄型の保険など。後者の「投資」には株式や債券、投資信託などがあります。
銀行などにお金を預ける「貯蓄」 は、ごくわずかではあるものの金利がもらえるので、これも立派な資産運用といえると思います。
貯蓄型保険には学資保険 や終身保険、個人年金保険などがあり、それぞれに特徴は異なりますが共通しているのは「万一に備えながら、同時に貯蓄もできる」ということでしょう。
また、資産運用の方法として株式やFXなどは「投資」の意味合いが強く、基本的にはハイリスクハイリターンなので注意と一定以上の知識が必要になるでしょう。
投資信託 や国が発行している債券はそれらと比較するとややローリスクと言えます。ちなみに「リスク」というワードを使うと「危険」という意味に捉えられがちですが、資産運用に関しては「リターン額に大きくバラつきがある」という事を指す言葉です。
NISAとは?
NISA(少額投資非課税制度)とは、株や投資信託などの運用益や配当金が課税対象にならなくなる制度 で、2014年から始まりました。例を挙げると、株式売買や配当金などで30万円利益を出した場合、一般の口座での取引では30万円の約20%、およそ6万円を税金として納めなくてはなりません。
しかし、NISA口座を開設して同様の取引をした場合は税金がかからず6万円も節税できることになります。また、確定申告の必要がなくなる点もメリットと言えるでしょう。
デメリットとしては損益通算(利益と損を中和すること)・繰越控除(損失を繰り越して翌年以降から切除すること)ができない ことが挙げられます。簡単に言うとNISA口座を使い資産運用をした場合、上手く利益をあげられたらそのままメリットに、損失が出てしまったらリカバリーできずデメリットになることもありえるということです。
その他にも色々と条件があったりするので、事前リサーチは必須だと思います。初心者には、少額から積立・投資ができる「つみたてNISA」 もおススメですよ。
資産運用・投資を始める前に「利回り」を正しく理解しておこう
利回りとは?
元手となるお金に対して、いくら増えたのかリターンを示した割合 の事で、一般的に1年あたりの平均利回りの事を言います。自分がどのような成果があげられているのかを知る基準となったり、計算方法が解ると運用目標を計画しやすくなるでしょう。
基本的にはパーセンテージの高いほうが投資対象が優良といえるのですが、同時にリスクの高い投資商品という場合もあるので投資先選びの際は注意が必要です。
利回りの計算をする際、単純に収益のみで導く場合は「表面利回り」実際にかかる費用を加味する場合は「実質利回り」 となります。また、似たような言葉で「利率」というのがありますが、これは1年以内の元手のお金に対する利息の割合のことです。
利回りの計算をしてみよう
例えば、100万円をどこかの株式に投資したとします。その際10万円の利益があった場合、利回りは次のような計算式で出します。
20(1年の利益額)÷100(投資額)×100=20(利回り・%)
利回りというのは、利益も割合で示されるため規模が異なる投資先の比較にも有用です。
投資方法によって利回りも様々
株式投資
購入した株価に対して、配当が年間でどれだけされるかの指針である「配当利回り」 が重要ですが、企業によって配当利回りに差があります。長期投資を考える場合、配当利回りは高いものを選びたいところですが、それが良い投資先とは限らないのが難しいところですね。
債券
株式と同じく自由に売買できる投資方法で、買った時点での債券価格により利回りが変動してきます。国・企業にお金を貸していることになるので、比較的安定して一定の利子が得られる でしょう。利回りに関しては対象の国・企業、満期に至るまでの期間で変わります。
不動産
一般的には表面利回りの高い不動産はリスクが高いと言われています。表面利回りと実質利回りの違いを把握し、常に満室にはなってない前提で年間の経費を含め、実質利回りを算出するようにしましょう 。ちなみにネットなどの物件情報に記載されている利回りは表面利回りのパターンが多いようなので、リサーチの際は注意が必要です。
投資信託
主にきいろ投資金額、利益、コスト、期間により利回りが決まっていきますが、さらに利回りを判断する要素として「騰落率」と「トータルリターン」が挙げられます。
騰落率は、一定期間内に基準価格の変動の様子をパーセンテージで表示したもの。トータルリターンは、それに加えて分配金や手数料も含めた変動を表示したものになります。
少額から始められるおすすめの長期積立型の資産・投資運用法
ここでは、長期積立型投資のなかでも少額から始められるおすすめの運用法 。その4種類のメリット・デメリットを紹介していきます。
アプリ(ロボ貯蓄)
「ロボ貯蓄」は、株式会社OneTapBUYからリリースされている投資サポートアプリです。
○ メリット
どのタイミングでも証券の購入・停止・売却が可能/1,000円から株式取引・購入が可能 /一度アプリの設定をすると、その後自動で積み立てをしながら定期的に分配金・配当金が貰える/ロボ貯蓄シミュレーターにより、投資の目安が把握できる/スマートフォン専用証券なので、誰でも気軽に始められる/みずほフィナンシャルグループなど堅固なパートナーシップ
△ デメリット
推奨環境以外の端末では、アプリが正常に動作をしない場合がある
ロボ貯蓄は、アプリの強みを生かした「手軽さ」や「扱いやすさ」が魅力。スマートフォンさえあれば気軽に始められる株式投資は貴重な存在でしょう。また、毎月分配金・配当金が貰えたりといった楽しみもあります。
貯金/預金のメリット・デメリット
○ メリット
いつでも好きな額を引き出せる/公共料金などの取引全般が行える/確実性が高く、元本割れのリスクが低い
△ デメリット
金利が低い /複数口座に分けて預金すると、多く手数料を取られる恐れがある
日本人には特に馴染みのある貯金や預金は、金利とするとどうしても低くなってしまうので、大きなリスクを負わないかわり、大きく儲けることは難しいでしょう。
投資信託/ロボアドのメリット・デメリット
○ メリット
少額から投資が始められる/投資のプロ・ロボアドバイザーに任せられるので知識が無くても始められる /投資にかかる時間を短縮できる/感情に左右されない、ブレのない投資ができる(ロボアド)
△ デメリット
運用コスト・手数料が高い/投資経験を積むことができない /元本割れのリスクがある/NISAなどの非課税制度が使用できない(ロボアド)
投資信託/ロボアドは投資のプロにほぼ丸投げできる性質上、知識を付けなくても運用できるのはメリットですが、反面全体的にコストは高い傾向にあります。
保険(変額保険)のメリット・デメリット
○ メリット
インフレや金利の変化に対応できる/相続時に受取人を指定しておける/契約した保険金は保証される/運用実績が良ければ、期待以上の保険金が受け取れる
△ デメリット
途中解約をすると元本割れになってしまう/運用実績が悪ければ、元本割れする/他の保険と比較すると割高
変額保険は、保険会社の運用により大きく変動するため、ハイリスクハイリターンと言えます。
その他資産運用費別おすすめ投資方法
「今の自分の手持ち資産で、できる投資はなんだろう…?」という方へ、様々な投資方法を資産運用費別に紹介 していこうと思います。
100万~500万ぐらいのケース
【 iDeCo 】
個人型確定拠出年金とも呼ばれる、自分自身で作る年金 のことです。商品を選び、月々一定額をその商品に投資する仕組みです。受取は60歳以降になってしまいますが、非課税の対象になることはメリットでしょう。
【 ETF 】
上場型の投資信託 をこのように呼び、通常の株式と同じような売買方法が可能です。また、ETFの投資対象は様々な銘柄により構成されているのでリスクを抑えた分散投資ができる、値動きがわかりやすいといったメリットもあります。普通の投資信託よりも流動性に優れていますが、商品の種類は比較的少ないです。
【 外国債 】
外国の政府や、法人が発行する債券 のことです。また、発行通貨、発行市場、発行体のどれかが外国であれば外国債として扱います。日本より利回りの大きい債券が多いのが魅力でしょう。
【 FX 】
外国為替証拠金取引のことで、ドルやユーロ、そして日本円と国によって違う通貨を売買する投資方法です。テレビや街中で見かけるかもしれませんが、両替レートは常に変動するもので、その動きを予測して利益を得ていきます。少ない資金で最大25倍までの外国為替の取引ができるのが最大のメリットでしょう。しかし、常に価格変動のリスクは考えなくてはなりません。
500万以上のケース
【 株式投資 】
投資方法の中でも特にポピュラーで、企業が発行している株式を安い時に購入し、高くなった時に売ればその差分が利益になります。100万円以下の運用もできなくはないのですが、元本は多いほど有利 にはなりますね。非常に様々な企業から選べるのは人によってメリットにもデメリットにもなるでしょう。
【 不動産投資 】
不動産(家、ビル・アパートなど)を購入し、それを他人に貸してその期間家賃を払ってもらう投資方法です。入居者が絶えず見込める状況であれば安定した利益は発生しますが、逆に空き室や災害などで不動産が使えなくなるなどのリスクも潜んでいる でしょう。
【 先物取引 】
もともと手元にある資産を、決められた将来の期日に、あらかじめ決めた値段で売買する投資方法です。取引できるものの種類は多く、株式・債券・金利・実際の商品などがあります。タイミングや商品によってはハイリスク・ハイリターンになる可能性も高い でしょう。
【 公募ファンド 】
基本的には一般的な投資信託のこと で、公募というのは広く一般の人から資金を受け付けているファンド(基金・資金)を言います。個人では投資が難しい商品でも少額から分散投資ができるのが大きなメリットです。
自分のライフスタイル・ライフプランに合った運用法を選びましょう。
ここまで、様々な長期積立型の資産運用・投資方法について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
一口に資産運用といっても、株式投資や投資信託のようにリスクを考えながら大きく利益を狙っていくものから、預金や各種保険のように安全性や継続性を重視するものまで非常に多くの種類がある ことがわかっていただけたと思います。
利益と継続性、両方のメリットを兼ね備えているのは、最初に紹介したOneTapBUYの「ロボ貯蓄」 が当てはまるのかなと感じました。自動で厳選された銘柄に投資してくれますし、何よりアプリという利便性や手軽さは他にない魅力でしょう。
もちろんほかに挙げた投資信託や貯蓄型・学資型の各種保険にもそれぞれメリットやデメリットがありますので各公式サイトやこのブログにある各社紹介ページやコラムも参考にしてもらえればとても嬉しいですね。
それではここまで読んでいただきまして、ありがとうございました!