
「じぶんの積立」は、明治安田生命が提案している無配当災害補償付積立保険です。かんたん保険シリーズ ライト!の商品のひとつであり、100%以上の受取率、月々5,000円から積立てが可能、健康状態にかかわらず申し込みができるなどのメリットを持っています。
加入した顧客の口コミを見ると「いつ解約しても100%以上の受取率なので驚いた」「少しずつ積立てをしておけるので安心」「仕組みがかんたんなので、保険に詳しくなくてもわかりやすい」というような理由で選ばれているようですね。
この「じぶんの積立」ですが、2016年10月に発売して以降なんと79万件を突破しているということです!ここではそんな明治安田生命の「じぶんの積立」について、また貯蓄型保険に関しても紹介していきたいと思います。
名称 |
明治安田生命保険相互会社 Meiji Yasuda Life Insurance Company |
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本社所在地 |
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 TEL03-3283-8111(代表) |
取締役会長 代表執行役 |
鈴木 伸弥 |
取締役 代表執行役社長 |
根岸 秋男 |
創業 | 1881年(明治14年)7月9日 |
総資産 | 39兆5,308億円 (2020年3月末現在) |
基金総額 |
9,800億円 (2020年3月末現在) (基金償却積立金を含む) |
営業拠点数 |
支社・マーケット開発部105、営業部・営業所等1,033、法人部21 (2020年4月1日現在) |
従業員数 |
43,676人(うち営業職員「MYライフプランアドバイザー」33,000人) (2020年3月末現在) |
もくじ
じぶんの積立のアピールポイント
かんたん保険シリーズ ライト!のホームページでもいちばんに掲載されている「じぶんの積立」には様々なメリットやアピールポイントがあるので見ていきましょう。
◆解約時の返戻率がいつでも100%以上を実現
返戻率とはあなたが支払った保険料に対して受け取ることができる解約時の「保険金+祝い金」の割合のことです。返戻率が高いほど貯蓄性の高い保険ということになります。
◆月々5,000円から積立が可能
月々の支払いを1口:5,000円から4口:20,000円まで選択することができるので、例えばまだ将来のことがわからないから少額、短期で始めたいという人にはおすすめですね。保険料の払い込みは5年間、保険期間は10年での終了です。
また、月々5,000円積み立てていくと満額時には30万9,000円が受け取れるとのことでして、これは受取率103%の計算になります。保険料は指定口座から自動で引落しされるので、加入後に毎月振り込む手間が無いのは助かりますね。
◆幅広い用途に備えられる
将来に向けて海外旅行や結婚資金、趣味や教育資金など様々な用途のために貯蓄ができます。自分のライフスタイルに沿って保証と貯蓄を使い分けられるのは非常に魅力的でしょう。
◆健康状態にかかわらず申し込みが可能
加入時の診察・健康状態の告知が不要なため、健常者はもちろん健康状態に不安がある人や持病や既往症のある人、忙しくて病院に行く時間がない人も申し込みができます。ちなみに契約者は満18歳から、被保険者は満6歳から満65歳までが対象となります。
◆保険としての安心も完備
じぶんの積立の災害死亡給付金は既払込保険料のなんと1.1倍。また、一般生命保険料控除の対象となるため、生命保険料控除の申請にも使えます。
貯蓄型保険のメリット/デメリット
まず、貯蓄型保険とは「万一の備えと同時に将来に向けた貯金ができる保険」です。一般的には終身保険・低解約返戻金型終身保険・養老保険・学資保険・個人年金保険などがあります。
◆メリット
・計画的な資金積立てができる
・支払った時より受け取る保険金のほうが多くなる可能性がある
・万一の保証として活用できる場合がある
資産運用を始めるにあたって、計画的に積立てができるかどうかはとても大事な要素でしょう。貯蓄型保険の場合、加入してしまえばほぼ自動的に保険料として積立ててくれるので、お金を貯めるのが苦手ですぐ使ってしまうといった人には良いかもしれません。
また、ローコストでハイリターンを得られる可能性があるのもメリットのひとつです。というのも、貯蓄型保険の性質で、支払った時よりも受け取る保険金のほうが多くなるという点があるため、資産運用として検討する価値はあると言えるでしょう。
さらに、保証機能により、万が一の時の備えにもなります。貯蓄と並行して、備えもしておきたい人にはお勧めできるかと思います。
◆デメリット
・中途解約すると元本割れするリスクが発生
・保険料が高額になりやすい
・インフレや、金利上昇のリスクがある
まず覚えておいてほしいことが、「満期より前に解約すると元本割れする」ということです。いくらリスクが少ない貯蓄型保険でも、損をする可能性があるので注意してください。
また、月々に支払う保険料が掛け捨て保険と比べ高額なことが多いです。理由としては、保険料の内訳に保証+積立金が含まれているため。このあたりは契約前にきちんとと理解しておいたほうが良いでしょう。
最後に、インフレや金利上昇によるダメージを受けやすいこともデメリットです。貯蓄型保険は基本的に長期契約なので、こういったとき特にリスクが高くなってしまうケースが出てくるでしょう。
かんたん保険シリーズ ライト!のラインナップ
明治安田生命では、かんたんに、手軽に始められる保険シリーズとして「ライト!」各シリーズを提案しています。今回紹介している「じぶんの積立」の他にも4商品掲載されているので、軽く紹介していきましょう。
◆つみたて学資(無配当こども保険)
子供の成長に合わせて将来の教育費を計画的に準備するための保険です。契約内容次第ではありますが、最大受取率109%を実現しています。
その他の特徴として、保険料の払い込みは子供が15歳になるまでな点や契約者に万一があった場合保険料の払い込みの免除がされるといったことなどが挙げられます。
◆おてがる自転車(損害保険商品)
自転車運転中のケガや賠償事故を補償してくれて、保険料は月々300円から始められます。(スタンダードプラン・本人型の場合)また、交通事故でのケガや日常生活での賠償事故も補償します。
◆おまもり家財(損害保険商品)
火災・風災・水災・破損・地震・盗難・水濡れ等のリスクに備え、家財にも「もしものときの安心」を与える保険です。保険料は月々170円から。
◆おでかけ携行品(損害保険商品)
外出中での携行品の破損や盗難時の保証をしてくれる保険で、他にも人に借りている物の破損や日常生活上の賠償事故やケガの補償もしてくれます。保険料は月々940円から。
貯蓄型保険/安田生命じぶんの積立を利用した方の口コミ・評判を集めてみました!
自力で貯金できない方にオススメです!
最初は保険会社で働く知り合いに頼まれ一口5000円からということで始めました。元々私はある分のお金をあるだけ使ってしまう性格で貯金が苦手でした。なので、毎月自動的に引き落としされて、通帳の貯蓄のように簡単に引き出したりすることができない『じぶんの積立』は私には合っていました。最初は一口5000円で始めたのですが、無駄遣いを治したいということもあって、新たに10000円の積立も始めてしまいました!一口5000円からなので気軽に始められるし、私のように簡単にお金を引き出せてしまう状況だと貯金がなかなか貯められないという方にはオススメしたいです。
→投稿者さんのように貯金が苦手な方もいるのではないでしょうか。通帳の貯蓄のように、いつでも引き出せる状態にあると使ってしまうこともありますよね。
そんな方には安田生命じぶんの積立のような毎月自動的に引き落とされて、簡単に引き出せないものがおすすめです。月々5,000円から積立ができるので、生活に負担をかけることなく始めることができます。もし、もっと積立をしたいという方も最大2万円まで積立可能です。
ぜひ活用してみてください。
途中で解約しても元本割れしない保険は今まで見たことがない
途中で解約しても元本割れしないということなので、将来の貯金のために加入しました。月々5000円から手軽に積立ができますし、10年満期のため、5年間保険料を支払い、後の5年間寝かしておくだけで「103%」になって戻ってくるのでお得です。もし、緊急でお金が必要になったとして、じぶん積立を途中で解約しても元本割れせず、払った分はきっちり返ってくるので、たいへん助かる保険内容になっています。
→安田生命じぶんの積立は元本割れしなく、いつでも100%以上の受取率です。例えば、月々5,000円積み立てた場合、満期時の10年目には103%の受取率になっています。それも10年間ずっと支払うわけではなく、保険料の支払いは5年間のみで、残りの5年間は寝かせておけばいいのも魅力的ですよね。
また、もし途中でどうしてもお金が必要になってしまい、解約になった場合でも元本割れせず、払った分は返ってきます。どんな状況になっても損がない安田生命じぶんの積立を利用して、将来の自分のために今から投資してみてはいかがでしょうか。
【貯蓄型保険/安田生命じぶんの積立】のまとめ
明治安田生命からリリースされた「じぶんの積立」を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?個人的には月々5,000円から始められる手軽さと、貯蓄型保険特有の貯蓄と保険の良さを兼ね備えている点は良さそうだと感じました。
また、ひとつ驚いたのが保険商品にもかかわらず加入時に健康状態を問わない点。保険というとそのあたり厳しいというイメージがあったので意外でしたね。
仕組みも比較的簡単でとっつきやすいので、特に若い人で興味があれば検討してみるのも良いかもしれません!